2015年6月4日木曜日

JBL CONTROL 10

~ブログクラッシュのため、こちらに再掲します~

正確には「長期貸し出し」なのですが気分的には「貰っちゃった」ということで(笑)

【経緯など】

高知出張のおり、打ち合わせも終了し、
オーディオ好きの社長様とスピーカーやアンプの話をして盛り上がっていたのでしたが
ワタシが「来月、慰問ライブをする」というと・・・「じゃ、コレ持って行くか」と


JBL Control 10 ¥120,000(1台、1989年発売)

なんつっても じぇ~び~える っす。JBLのPA用スピーカー! 

JBLのエントリーモデル的なスタジオモニター4312と同じユニットらしいのですが
PAとしての使用のために樹脂成形エンクロージャーとなっていて
上部には持ち運びのための取っ手もあります
しかし、そのエンクロージャーのせいか、PAという過酷な使用条件のせいか
木製エンクロージャーの4312と定価はよくにているものの
中古価格の値落ちは、Control 10 の方が激しいみたいです(^_^;)

ともあれ、安かろうが高かろうが、PA用だろうがスタジオモニターだろうが
一時期猛烈に欲しかったのに手が出なかったJBLです
もう嬉しくないわけがない(笑)
長期???ってことだけど・・・20年くらい、借りてて良いのかなあ

音の方は、基本的に好きな部類の音です
ややドンシャリ感があって押し出しが強く、ジャズ、ロック系に良い感じがします
樹脂製のエンクロージャーという先入観があるためか
低音の出方にちょっと癖があるようにも思います

PA用なのですが、コードの接続端子がクランプコネクタになっていて
コードの脱着が現場ではやや使いにくいと思われるので
これからフォン端子用に改造しようと思います!!

【プチ改造完了】
 
いや、「改造」なんていうと大げさすぎて笑えますが・・

JBL CONTROL10は、どうやらPAといっても、
場内放送用のような常設使用を念頭に置いたスピーカーのようで
コネクタがクランプコネクタといって「押して挟む」構造になってます

確かにワンタッチ構造ではありますが
かなりバネが強力で「押す」のにも指が痛くなるほどの力が必要ですし
「挟む」のも穴が小さくてやりにくい
おまけに、ワタシの最近の視力では少し暗いと穴がどこかもよくわからない(笑)

で作ったのがこれ
6.3mmのフォンジャック(TS)にカナレの1芯シールドを付けただけのもの(爆)
なにせスピーカーに直接穴あけとか出来ないもので・・・(一応借り物)
スピーカーの外だけで何とか出来ないかと考えてみました
あとはパワードミキサーの出力がフォン端子なので
いっそ「楽器用のシールドでも結線できれば安上がり!」ということで
スピーカー側もフォンで受ける仕様にしたわけです


で、この部品のバラ線側をスピーカーに接続し、


フォンジャック側を取っ手に固定し


最後に、コードを不用意に引っかけたりすることのないように
スピーカーにぺたぺたと貼り付け!
なんか「現場仕様」的な雰囲気がプンプン漂ってきた(笑)


接続テストは一発オッケー
これで、わざわざスピーカーコードを買わなくても、ギターシールドで接続可能です
使用したケーブルがかなり細いし、ギターシールドで接続するなど
オーディオマニア的見地からは「許されざる仕様」でしょうけど
とりあえず音は「まあまあ」イケテマス(笑)
費用はSHで購入したフォンジャックTOMOCA JS-504が1個237円なので2個で474円
ケーブルは手持ちのを使ったのでタダ(買っても300円前後かな)
ということでワンコイン改造が完了です

それにしてもハンダ作業・・・・いつになっても上達しない
端子と導線の間にハンダが介入しないように、などワタシには一生無理な気がします
いつもながら、きっと奇跡的な偶然で張り付いているだけ、のように思えて仕方ない

【調子に乗って】

なんの必要もなかったんですけど・・・・
あまってたスピーカーがあったので、もう1セット作ってみた(^_^;)


安物コンボの生き残りスピーカー
もうコンボ本体はとっくに廃棄して、スピーカーだけおいてあった
持ち運び用の取っ手を付けて、接続をフォンジャック仕様に変更!!
音の方はまあそこそこですけど、ただただ「軽い」ことだけが取り柄です(笑)



 

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