2016年10月2日日曜日

オーディオIF BEHRINGER UM2は使える?

オーディオインターフェイスとしては激安と言っても良さそうなBEHRINGER UM2
(サウンドハウスで送料込み¥3,218)
安いけれども、かなり古い機種と言うことで
windows10環境でどこまでつかえそうなものか、ちょっと検証してみましたが・・・・・

        ※ 記事の公開以降、多くの閲覧をいただいて驚いています
          ただ、以下の記事は私のPC環境下、及びつたない知識の元に書いたもので
          必ず同じ結果になるというものではありません
          UM2は価格や音質を考えると、やや古い機種ですが魅力ある製品とも言えます
          うちと違って「何ら問題なくwin10で稼働中」というケースもあり得ますので
          「ziziさんとこではそんな結果だったんだね」くらいの認識でお読みいただければ
          幸いであります(2017.3.30)


いろいろチャレンジ中ですが、今のところ上手くいってません
基本的にはドライバの動作に関する問題ですが
録音レベルがどうしても上げられなかったり、INST2端子が使えなかったりと
あげくにWindowsから認識されなくなったりで、チャレンジ連敗中です(笑)

先日はこの機械で「歌ってみた」できるのでは?と思いましたが
現状、打開策がないので、とりあえず「使えない」とお考えいただいた方が無難そうです
あっさり最新の機種を買った方が良いのでしょうか・・・(^_^;)
どうもお騒がせいたしました~~~~!

                      ※)本記事下部の「追記」もあわせてご覧ください


【仕様】
■入力
   プリアンプ:1×XENYX
   タイプ:1×XLR/TRSコンボ・コネクター(マイク/ライン),
   1x 14 "インチTRS(インストウルメント)
   入力レベル・アッテネーション:無し
   周波数応答:10Hz-30kHz (0/-0.5dB)
   インピーダンス:マイク入力:3kΩ /インストウルメント入力・1MΩ
   最大入力レベル:マイク:+2dBu/ライン:+22dBu/インストウルメント:+2dBu
   ファンタム電源:+48V,切替可能
  ■出力
   タイプ:1x14"インチ・ステレオ(フォン) 2xRCA (ライン出力)
   周波数応答:10 Hz -30 kHz (0 /-0 .5 dB)
   最大入力レベル:0dBu
  ■システム
   ダイナミックレンジ:100dB、A特性
   周波数応答:10Hz-30kHz (0/-3dB)
  ■デジタルプロセッシング
   サンプルレート:32/44.1/48kHz
  ■コンピューターbusプロセッシング
   タイプ:USB1.1、タイプB
  ■ソフトウェアサポート
   OS:MacOS X、WindowsXP以降
   ドライバー:Macはドライバー不要、Windowsはbehringer.comよりDL可能
  ■パワー
   消費電力:最大2.5w
   電力供給:コンピューターよりUSBバスパワー

【参考音源】

この音源は、BEHRINGE UM2を使用し、以下条件で作成したものです

  ドライバー:なぜかWindows10の標準ドライバ(この場合はマイク端子しか使用不可)
  マイク:いつもの激安中華マイクBM-800
  ギター:LOWDEN S-32 2カポ
  
  ①ギターの生音をBM-800で録音
  ②ギター伴奏をヘッドフォンでモニターしながら歌をBM-800で録音(録音作業終了)
  ③ギターのトラックをステレオ化してワイドエフェクトを追加(別途プラグインが必要)
  ④歌のトラックをステレオ化してステレオリバーブを付加
  ⑤ネットで拾った「波打ち際の音」を追加
  ⑥ギター、歌、波の各トラックの音量を調整してミックスダウン

ギター歌が別録りの弾き語りならこれで作れます

  ※)UM2の接続時にWindowsドライバが自動でインストされた場合に限ります
    (【追記①】参照)

しかし、ギターの端子(INST2)を使えるようにとASIOドライバーなど入れて試してるうちに
なんかどんどんおかしな方向に行ってしまいました
ASIOを使うと確かにマイク端子、INST2端子が同時に使用可能になり
AUDACITYにはマイク音声がLチャンネルに、INST2音声がRチャンネルに入ります
ただうちの場合だと、マイクのゲインが全く稼げずに使い物になりませんでした
それで、ASIOを削除したりしてるうちに、
そのパソコンではBEHRINGER UM2そのものが認識されなくなってしまいました(^_^;)

そんなわけで、いろいろな人の環境下で安定して使える機器としては
ちょっとおすすめしにくいと感じてます




ぜんそくの薬で枯れてしまった声も、なんかちょっとましになってきた気がします(笑)

 【追記①:ちょっと重要かも】

 WINDOWS10(v1607)の標準ドライバー「USB Audio CODEC」が
 自動でインストされたりされなかったりという件について、いろいろ試してみたところ
 あくまで「私の場合」ですが以下のことがわかりました

   ・Windows10のバージョンが1511の場合はOKでした
   ・Windows10のバージョンが1607で過去にASIO4ALLのインストをしてない場合OKでした
   ・Windows10のバージョンが1607で過去にASIO4ALLのインストをしたことがあり
    かつ過去にBERINGER USB DRIVERをインストしていた場合NGでした

 以上から想像されるのはWINDOWS10のバージョンと言うよりも
 過去にASIO4ALLかまたはBERINGER USB DRIVERをインストしたことがある場合は
 たとえそれをアンインストールしていたとしても(レジストリに残存?)
 WINDOWSの標準ドライバーはインストールされないようです
 ちなみに、WINDOWS(v1607)の標準ドライバーにおけるデバイス名は
 「2-USB Audio CODEC」です

 記事中にも書きましたが
 WINDOWSの標準ドライバーで使用できるのはMIC/LINE1端子のみになってしまいますが、
 使えないよりはましと思います
 またアクティブタイプのアコギピックアップなら、MIC/LINE1に接続しても音はちゃんと拾えます

 なにぶん、USB1.1対応という結構古い製品ですので
 最新の環境で使うのはいくつかのハードルを越え、かつ少々の工夫も必要ですね
 再度整理すると、こんな条件の方はWindows10環境でも使用可能です

   ■ 過去にASIO4ALLかまたはBERINGER USB DRIVERをインストしたことが無い
    (アンインストールしていてもだめな可能性が高いです)
   ■ギター伴奏と歌を別録りでかまわない(同時入力数1ということ)

 ただ、ここで少し工夫をすると「ギターと歌の同時録音」も可能となります
 それはUM2の手前でミキサーを使用することで、例えばこんな簡単なものでもかまいません



 ダイナミックマイクしか使用できませんが、
 歌とギター2本のマイク音声をUM2に入れることが可能になります
 ただそこまでしてBehringer UM2を今現在で購入する価値があるか・・・・
 ともし問われれば、私はこのように答えたい(笑)

 「Windows10に正式対応したオーディオインターフェイスを買ってください」


 【追記②:ASIO4ALLではちと使えんと思うワケ】

  Windows10(v1607)64bit、ASIO4ALLインストール済み、BERINGER USB DRIVERを
  過去にインストールしていた(または過去にインストして削除済みだったか不明)という
  環境下でのお話です

  UM2を接続すると、「BEHRINGER USB WDM AUDIO 2.8.40」というデバイス名が
  現れますので、Audacityの録音デバイスに設定します
  この状態で録音開始すると以下のようになります



  上の画像で「音声がクリップ」と書いた部分の波形が僅かな時間ですが
  レベルが水平にそろって頭打ちになっているのがわかりますでしょうか
  これは、マイクにこれ以上大きな音を入力しても
  録音結果としては「歪むばかりで大きな音としては記録されない」ことを意味します

  回避のためにはUM2のMIC/LINE1のゲインを下げて、
  Audacityの録音レベルを上げるしかないのですが、Audacityの録音レベルは最大なので
  これ以上どうしようもありません

  要は低い音量レベルでクリップしてしまう危険が高いことから
  MIC/LINE1端子もINST2端子も利用可能になるメリットはあるとはいえ
  「ちと使えん」と感じているわけであります

 【追記③:無難そうな製品】

  今の時点(2016.10)で、windows10対応と明記され、かつ1万円半ば程度まで
  というオーディオインターフェイスは以下のとおりです
  (私は所有していませんので細かなところは良く分からないですが)

 

4 件のコメント:

キャプテンチュウハイ さんのコメント...

こんばんは。
またまたお久しぶりです。

今回も調べものしててziziさんのところに辿り着きました。
なんか、行くところにziziさんあり、みたいな感じですねw

今回の調べ物はベーリンガー(UMC22)でした。UM2と同時期の機種ですよね?

急バージョンのドライバーだとUM2はWin10で動作が報告されているらしいですが、試されましたか?言うまでもない話かも知れませんが。


実はオーディオIF探してまして。
ハイインピ入力とファンタムが1つずつ、サンプリング周波数96kHzの簡単なもの、と探すとUMC22くらいがちょうどいいんですが、同じくドライバ関係が怪しいなと。

買ってみて動作しないんじゃ仕方ないですからやっぱり公式にwin10対応してるものにしたほうが安全なんですよねぇ…

Zi Zi さんのコメント...

>キャプテンチュウハイ さん

おはようございます
用途にもよりますし、UMC22の実機は使ったことが無いので
ちょっと怪しい話になりますがUM22に限って言えば
・ツイキャスの配信等では問題なく使えるものの
・【追記②:ASIO4ALLではちと使えんと思うワケ】で
 書いたような録音レベルの問題
と言うような事情で、結局人にさし上げてしまいました(笑)

従って、すでにUM22の実機すら手元に無い状況なのですが
UMC22では無くUM22の話をすれば
・WINDOWS10の標準ドライバ(2-USB Audio CODEC)では
 INST1入力しか使えない
・旧バージョンドライバ(BEHRINGER USB WDM AUDIO 2.8.40)
 は現在もダウンロード可能なようですが
 これだとINST2入力も使用可能だけど
 記事に記載のとおり中途半端なレベルで音声クリップする
と言うとこまでは確認しております

この状況が私の知識不足によるものか
それとも、私のWIN環境によるものか
はたまたUM22の固有の問題かはもう確かめるすべがないのですが
私はこの状況で問題を明らかにして解決するために時間をさくよりも
ニューマシンに1万円少々を払った方がまし!
と判断したしだいです(笑)

結局UM22を手放したあとで
 ①TASCAM US-2x2-SC
 ②STEINBERG UR22mkII
 ③roland UA-4FXII STREAM STATION
の3台を購入してしまったのですが
②はまだ未開封で試せていませんけど
少なくとも①に関しては録音、ライブ配信ともに問題なく使えています
(もちろん中途半端なレベルでクリップということもないです)
③はライブ配信でしかまだ試せていませんがその範囲ではOKです

上記まとめますとやはり無難な回答と言うことでは
「WIN10対応機種」をおすすめするしかありませんが
【追記②:ASIO4ALLではちと使えんと思うワケ】の画像のように
「ゼロdbまで録音音量を上げられない」と言うことを許容できるなら
(この場合でも録音後に正規化を行うことは可能ですが)
UMC22にチャレンジという選択もあるかもしれません

あまりお役に立てなさそうなお返事で申し訳ないですが
ご参考になれば幸いです

ちなみに、UM22もTASCAM US-2x2-SCもですが
録音ソフトには第1入力はLチャンネル、第2入力はRチャンネル
に入ってきますので
最低限パンとかの機能を持ったDAWソフト(AUDACITY等)が
必要になると思います


キャプテンチュウハイ さんのコメント...

丁寧な解説有難うございます!

>ニューマシンに1万円少々を払った方がまし!

ですよね。
もろもろ納得し、大人しくwin10対応のものにしますw
ドライバ関係のリスクは背負うべきでない気がしました。

改めて検討して、Focusrite Scarlette solo G2あたりにしようかと思っています。今のところ、エレキをプラグインするだけなので入力は少なくていいですし、マイクプリは万が一のため、くらいの気持ちです(噂のBM-800改造はそのうちやろうかと)。
Focusriteは音質も良さそうですし、遅延も少なそうなので。

といいつつとにかく安いBehringer UMC-202HDとも迷いますw

難しいですねぇ、こういうハードを選ぶのは。

Zi Zi さんのコメント...

>キャプテンチュウハイ さん

こいうものって幾ばくかは「人柱精神」も仕方ないかなと(笑)
プラスちょっとの幸運と・・・でしょうか
と言うつもりでいろいろ買いあさっております(^_^;)

キャプテンチュウハイさんの目的にあった機材との
巡り合わせを祈っております!!