2017年11月14日火曜日

マイクスタンド CLASSIC PRO CDA10B

現在、メインで使ってるデスクアームタイプのマイクスタンドです


録音にライブにまず「絶対に必要!」といえるのがマイクスタンドですが
普通の足つきタイプは設置も撤収もそこそこ面倒くさい、出しっ放しだとはっきり「邪魔」(笑)
かといって卓上型の小さなものは机上のスペースを圧迫するし
「台(机とか)が無ければ使えない」ということで意外に歌い手のポジションを制限してしまいます
 足つきタイプ              卓上タイプ

その点このタイプは、出しっ放しでもスペースをとらないし、動きの自由度が高い
もちろんライブなんかでの使用は難しいかもですけど、
宅録だともう「救世主」と呼んでも良いほどの便利アイテムなのです

【CLASSIC PRO CDA10B のよいところ】

さて、まずは以下の写真をみてください
いや~~~事務所のデスク回り、きたね~~~、乱雑~~~~!・・・というのはオイトイテ
2本のアーム式スタンドの大きさにご注目!
大きい方が今日ご紹介する「CLASSIC PRO CDA10B 」
小さい方は、amazonとかで千円ちょっとで売ってるごく普通のアーム式スタンドです

まあ、「小さい」というのも場合によっては悪くはないのですが
やはりこれだけアームが長いと、届く範囲というのがどえらく違うのであります
その分、弾き語り録音のときでも姿勢や自分の位置で制約を受けることが少なくなって
なんか「のびのび」と録音できます


CLASSIC PRO CDA10Bが優れるもう一つの点は「マイクの重さに対する耐性が高い」
簡単に言えばしっかり感がすごいところ

写真の小さな方のスタンドは標準的なダイナミックマイク程度ならお辞儀しませんが
重めのダイナミックマイクだとポジションによっては下がってきますし
関節部のネジをどんなに締めてもサイドアドレスのコンデンサーマイクはほとんどが保持不能
もうポップガードを取り付けるなんて夢みたいな話です(^_^;)

しかしCLASSIC PRO CDA10B は、お辞儀する気配すらなし(笑)
買ったときのまま特にネジなんか締めなくても大丈夫です
上の写真ではまだ「ひじの曲がった形」ですが、
これをほぼまっすぐ伸ばして水平に近い状態にしても全然OK、これはすごいです
次第にお辞儀していくマイクにあわせて口の位置を下げていくという特殊技能も不要(爆)

しかも、ボロ・・、いえ華奢・・・、いえオマケ程度のマイクケーブルまで内蔵してるという
そう考えると3000円台というお値段も、そう高いとは思えないのであります

写真では付属のケーブルでは無くて赤いマイクケーブルを使ってますが
付属品は使えないということでは無く、単に接続先の問題で使い分けてます
付属のケーブルも自分の耳ではそんなに悪いという音じゃないです

【取り付け部を補強】

アームが長い分、根元にかかる力も大きくなります
机が「一枚板」とか高強度の合板なら問題ないのですが、
ものによってはパーティクルボードやMDF等、あまり強度の高くない材質もあります
下の写真の安物サイドテーブルなんて、木ねじ打っても中で空回りするほどのスカスカ材(^_^;)
そこで、取り付け部の下面を金物で補強しました

DIY店で2mm厚程度の金属平板を探したんですが、無いので少し幅広のL字金具で代用しました
要は、より広い面積で力を伝えて分散させようという考えです
300円で安心が買えます(笑)



4 件のコメント:

しばしば さんのコメント...

こんばんはー。

このデスクアームタイプのマイクスタンド持ってますよ。
邪魔にならないけど、ギシギシと音がします。

zizi さんのコメント...

>しばしばさん

同じ機種なんでしょうか????
紹介したクラッシックプロはぎしぎし言わないですよ~
どう動かしても無音です
ただ新品の時は「付け根」の部分が回転させるときに音が出たり
ちょっと動きが悪かったりしたので
僕はそこに潤滑油をちょっと吹き付けてやりました

けど写真の小さくて安い方もそんなにギシギシは言いませんけど
なんでじゃろ~~
ネットでは録音中に共鳴して異音が入るとかの情報も見たことありますけど
うちではそれもありませんです

がめラ さんのコメント...

ziziさん、こんばんは。

なるほど。いつか宅録に手を出すときの参考になります!

zizi さんのコメント...

>がめラさん

僕も最初の頃はスタンド式とか卓上式とか買ったんですが
結局はデスクアーム式に落ち着いてしまいましたw

ただ、ギターもマイクで拾うスタイルの場合は
マイク2本体制になるので、「ミニブームスタンド」という
スタンド式のちょっと小型タイプがあると重宝します